数秘5の適職と副業

数秘5の武器は何と言っても「自由奔放さ」です。自由を望む渇望から、決まり切った型やルーティンを嫌い。絶えず変化を好みます。単調な仕事やルーティン作業は合わず。毎日、何かしらの新しい変化がある仕事を好みます。仕事としては、旅行ガイドやイベントプランナーのように大きな変化が毎日生じる仕事が向いており、また、商品や作品のアピール力も高いため営業や広報も向いています。反対に、単調作業の繰り返しの工場とかは向いておらず。変化の乏しい仕事も基本向いていません。……それでは、数秘5の適職を以下に3つ提示させて貰います。

数秘5の人は、安定よりも「刺激を求める」ため、変化に富んだ仕事に適性があります。イベントプランナーのように毎回違う案件に携われる仕事なら、持ち前の好奇心からエネルギーを最大限に活かせるでしょう。

マーケターや広報で重要なのは情報収集力は無論ですが、「新たな切り口から情報を発信する力」も求められます。数秘5は持ち前の自由奔放さから他の人と全く違う場所から情報を収集し。新たな情報として発信していく独自性を持っています。また、型や前例が定まっていない職場だと好きなように動けるため力を発揮しますが、型や前例ががっちり固まっている職場だと不自由さからモチベーションが下がりやすいです。

数秘5は自己表現が生き甲斐であるため。イラストや動画編集、ハンドメイドと言った幅広いクリエイトを好みます。妙なコネクションがあるため。その業界に入っていくことが可能ですが、それで一生食べていけるかは別問題です。業界に入ったらやり抜くことを覚えてください。興味が移って中途半端で投げ出したり、手を抜いて数をこなそうとする癖があります。その悪癖を乗り越えれば、数秘5の自由で囚われない発想力は大きく評価されるでしょう。

数秘5の人は「変化を楽しむ」ことがモチベーションの一つであるため。決まり切った作業や創意工夫の少ない仕事だと、やる気を急激に落とします。「誰でも出来る」「自分がいなくても回る」と思い込むとモチベーションが落ちますので、今の仕事に飽き飽きしてきたのなら。自分にしか出来ない、自分がいなくては回らないと思うように仕事をしましょう。嘘でも好きになることで、モチベーションは上がりますよ。

「囚われない」と言う考えを第一に持つ数秘5にとって、規則やルールは不自由さの象徴であるためストレスと感じやすいです。厳格な規則が定まっている仕事に対しては「不自由」を感じてしまい。息苦しさを感じてしまいます。また、前例を守るよりも、先例を作る方が向いているため。厳格な規則が定まっている職場は向いていません。自由な発想が求められる職場でこそ、数秘5の特性は活きます。

数秘5は「成長と進化」を表す数字であるため。仕事に停滞を感じると不安感と焦燥感に襲われます。今の働き方で良いのか？　この仕事をしていて先があるのか？　と若干、ノイローゼ気味に陥ります。不安を抱きだしたのなら、それは自分を変えるチャンスと思いましょう。専門性を高めるために、今の役職以上の仕事を行う。或いは、もっと自分を活かせる仕事に転職する、と言ったように変化を作りましょう。変化が訪れると自ずと、数秘5のエゴは納得して大人しくなります。自分の性格的強みをもっと知りたい方は下記のリンク（数秘5の性格的特徴）に記しています。

ハンドメイド商品の販売、イラスト、動画製作、講座の開催、ブログ運営など、自由度が高く創造的な仕事は数秘5の適性にピッタリです。数秘5は他人にインスピレーションを与えることが得意であるため。SNSやブログを通じて販売することで共感やファンを獲得しやすいです。興味ある分野を副業で始めることによって、やりがいと収益をもたらしてくれます。……ただ、一つ注意点がありまして、数秘5は思いつきで動く傾向が強いため。この分野だったら最後まで飽きずにやりきれる。そう思える分野を副業に選んでください。

副業でイラストや動画編集技術。マーケティングスキル、ライティングスキルを磨くと、本業にも広く活用できます。また、副業の専門性が、独自の視点を生み出し。職場でこれまで以上に重宝され。転職への第一歩を踏み込めます。そして、この一歩が一つの職場に留まらず。広い職場で活躍できる強みへと変貌します。

副業が軌道に乗れば、現職に自分の人生を捧げず。自分らしい働き方が出来るようになります。残業だけでなくサービス残業を行うのは、あなたがその職場から動けないからです。此処を辞めたら給与面や年齢から良い転職先がみつからないかもしれない。そう思う不安が会社に足下を見られ。アナタの人生が安く買いたたかれます。ですが、副業を行い。自分のスキル、専門性を高めることで。いざとなれば転職できる、自立できるとなると。会社はアナタを飼い殺しに出来ず。自分が優位となって働けます。アナタには数多の選択肢を持っており、数多のキャリア設計を行える武器を持っています。自分の人生を取り戻すため、キャリア設計をするため。副業で可能性を広げてみませんか？

自己分析を行い、「どのような環境で自分が最もパフォーマンスを発揮できるのか」を知ることが、適職を見つける近道です。過去に成功体験や、興味を持ったことを振り返り。やり甲斐や楽しみを感じた瞬間を思い出しましょう。下記に自己分析シートを置いておきますので。自分の強みや興味を本当に知りたければ記入しましょう。

イベントプランナーのような変化の多い仕事や、マーケティングのような新しい考えや自由裁量が求められる仕事に適正があります。ですが、1番重要なのは本人に興味があるかどうかです。極論を言えば、数秘5は興味さえあればどんな業界でも働けます。自分が本当に興味があるのは何かを分析してみましょう。もし、出てこないのなら上記の自己分析シートに記入していってください。自分が本当に興味ある業界が見えてきますよ。

自分の興味がある業界が分かり、方向性が定まったら。一度、転職エージェントを利用してみましょう。エージェントもピンからキリまでいるため。始めに出会ったエージェントにこだらわらず。合わないと分かったら変えてもOKです。そして、納得できる企業に入れるまで粘り強く。転職活動を続けましょう。エージェントや家族に急かされ。結果として望まぬ転職を行う場合も多いです。……そうならないために、現職は辞めず。転職活動を行いましょう。転職の為に現職を辞めると、足下を見られ。また、すり減る貯金残高から。急いてしまいます。そして、本当に限界を迎えているのなら休職して転職活動しましょう。精神が壊れる寸前まで会社に尽くしても、切り捨てられるだけですよ。