数秘6の性格的特徴と才能を徹底解説

数秘6は物事を深く観察し、過去の経験から善悪を定めようとする性格なため。決断や判断がワンテンポ遅いです。決断が遅い反面、一度、決断を下すと周囲に反対されても断行する力強さ（融通が利かなさ）を持っています。……良くも悪くも、結論を下すと極端に走りがちなので、善悪の二元論に囚われないようにしましょう。世の中、白と黒で判断できるほど単純には出来ていませんよ。

数秘6の人は感受性が豊かであり、その温かさから人の輪を造り上げます。この温かさから、家族や友人に頼られることが多いです。ただし、数秘6の人は慎重であるため。一つの言葉を出すにあたっても非常に言葉を選ぶため。口下手な人が多く。理解が得られるまで少し時間がかかります。ですが、行動からその優しさ、温かさが伝わるため。口下手でも周囲は理解を示してくれます。

数秘6は成すべきことを成すと言う考えが強く。自分に与えられた仕事や役割を忠実に果たそうとします。他人に弱さを見せたくないと言う現れでもありますが、弱さを見せれないが故に、限界まで働いたり、ストレスを限界まで溜め込み。壊れてしまうこともしばしば……。責任感が強いのは結構ですが、自分の弱さを見せるようにしましょう。本当に強い人は、弱さも見せられる人ですよ。

数秘6は平穏な場所では力を発揮します。ですが、その反面、初めての場所や、環境が悪い職場。または動き回る状況になると自分を客観的に見えず。パニックに陥ります。数秘6は常に一歩引いて周りを見て動いています。その為、前に出ることが求められる状況になると周囲が見えなくなり。支離滅裂な行動を取ってしまうことも……。変化の激しい職場では数秘6の持ち味は発揮しにくいです。

数秘6は慈愛と観察の才能を持っています。相手の雰囲気や表情だけでも、体調や心の変化を察し。相手の不安を聞き出して寄り添うことが出来ます。慎重が故に、口下手ですが、心から相手を思いやっているため。側にいるだけで相手を癒やすことが可能です。職場や家族に一人いるだけで、場の安定感が増します。

数秘6が持つ「調和と美」が、芸術的才能に結びつきます。才能に結びつく反面、好き嫌いが激しく。自分の好きなモノしか取り入れたくないと思うため。普遍的に受けるものではなく。一部の人だけが評価できる作品に陥りやすいです。ですが、突き詰めれば、その独自性は大衆すらも魅了するため、突き詰めましょう。数秘6の作品は始めこそは評価されにくいですが、時間と共に受け入れられていきます。

数秘6は観察力が優れており、相手の才能や特技を見いだすことに長けています。其の観察力から、部下や同僚が持つスキルを最大限に活かせるようサポートに回ったり。教師や講師として、生徒の才能を見いだし。引き立てることに力を発揮できます。良くも悪くも相手のためを思って動きますが、世話好きが過ぎると相手に依存されてしまうため。自立心を引き立てるように相手の才能を伸ばしてあげましょう。数秘6の適職、副業などについては下記のリンク（数秘6の適職と副業）に記しています。自分らしい働き方をしたい人は覗いてください。

数秘6は慎重が故に、言葉を選びに選んでドツボに嵌まることが多いです。これは曖昧なことを言っては失礼だと考えた結果、生じてしまいます。……答えが出ない問題もあると認め。相手が答えを求めているのか、共感が欲しいのかを見極めて話しましょう。誠実さも大事ですが、相手の立場に立って始めて、誠実が活きることを知ってください。

物事に固執したり、環境の変化によって前のめりになると、数秘6の特質である客観的分析が出来なくなり。パニック状態に陥ります。まるで足場が崩壊したかのように立ち位置を見失い。思考が纏まらなくなります。そうならないために、一歩下がって物事を観察しましょう。数秘6がパニック状態に陥っているときは得てして前のめりになっているときです。その立ち位置は貴方の立ち位置ではありません。貴方の立ち位置は一歩下がった地点にあります。深呼吸し、一歩下がって落ち着いて周りを見ましょう。そうすれば、貴方の成すべきことが見えてきますよ。

数秘6は他人に迷惑を掛けてはいけないと言う考えを持っています。これは安定、調和をもたらす数秘6が崩れてはいけないという考えが根幹にあるからです。安定をもたらすのは結構ですが、貴方自身が押しつぶされては元も子もありません。自分ひとりで抱え込まず。他人に頼る癖を付けましょう。依存ではなく手を借りるのです。手を取り合う事が数秘6の本質に沿った道であることを知ってください。